昨晩はある人から相談を受けていました。
職種は技術屋。
会社の中では一応、製作技術と保守という役割。
ベテラン社員。
私より年長。
直接の上司部下ではないが、
役職は私が上。
相手「会社を辞めようかどうしようかと思って。社長に相談したら、一応引き止められたんだけど・・・。」
私「で?」
相手「一応違う会社から内定ももらっていてね、来週返事をしないといけないんだ。」
私「そうなんだ。現状がそんなに嫌ならさ、嫌々働いていてもしょうがないよね。」
相手「いや、そんなに嫌じゃないんだけどね・・・。」
私「はぁ??なにそれ?じゃぁどういうことよ。」
相手「今日来てもらったのはさ、実際あなたはこの現状をどう思っているのかな?と思って・・・。どうよ?」
私「この現状?どの現状?質問の範囲と意図が分からないよ。」
相手「会社の将来にというか、今の俺の職種は必要なくなるような方向に進んでいっているじゃない?だから不安なんだよね。で、あなたはこの先どうしていってくれるのかな?と。社長に聞いてもさ・・・・実際あんまり・・・。あなたはさ、何か考えてくれてるんじゃないかと・・・。どうなん?」
中略
私「あなたはさ、どうしたいの?この部分を任せて欲しいとか、こういうことがしたいとか、そういうのはないの?提案レベルでも、そういうことを会社に要求はしないわけ?」
相手「だって、開発はしないじゃない。研究開発費だって出してくれないじゃない。」
私「そうなの?あなたにプランがあるならイメージを俺に伝えてよ。俺が会社と話すから。目的と意義があれば俺は通すから。」
相手「でもさ、・・・イメージ?ないなぁ。」
中略
相手「でも実際、俺が辞めたらさあなたはどうする?どうして欲しい?」
私「俺は人の進退なんて決めないよ。辞められたら辞められたなりにやっていくよ。」
相手「実際、困るよね?」
私「(?)ま、当面はね。」
相手「会社にとってはでかいよね?会社の信用とかさ考えると・・。」
私「会社って案外平気なもんなんですよ。あなたの人生なんだからそれは気にしなくていいよ。」
相手「・・・分かったっ。」
まだ、話は続くが長いのでカット!
本当に分かったのだろうか?
どうもわかっていない気がする。
すでに皆さんはお気付きだろう。
相手が何を考えて、
私が何を考えていたか。
表現の中身も随分省略したけれど、そんな会話が延々と続いた。
私は思う。
「なぜ?」
私は思う。
「なぜ他力本願なの?」
「なぜ、自分の人生を自分で切り開こうという意思がないの?」
問題の把握も、
それの解決も、
打開策の一つであり重大事項の進退に至るまで、
なんで人任せやねん!?
おかしいでしょ?
俺のほうがだいぶ年下だよ?
しっかりしてくれよ?
進退くらい自分で決めなよ。
「迷う」ってことはさ、
「どっちでもいい」ってことなのよ。
甲乙つけられないくらいにどうでもいいことなんだよね。
実際、
最初に相手が切り出してきたから、
20秒以内で話を叩き切ろうかとも思ったのよ。
「どうでもいいなら○○てくれ。」が本音だから。
それは話を聞かなくても、
普段の生活、
勤務態度を見ているだけで
既にこちらの結論は出ているんだけどね。
年上で社歴も長い先輩相手に、
秒殺はまずいと思って聞いていたけど・・
正直我慢がならなかった。
ってこれは言いすぎか?
失礼!
仕事はね「明るく、楽しく、激しく!」ですよ。
やる気がなかったらいい仕事なんて出来ないって。
ちょっと知識が、
ちょっと経験があるなんて
俺にとってはどうでもいいこと。
ぬるい人キライ!
闘う気概を持っている人募集です。
追伸
本人さん、見ていたらごめんよー。
でもね、会話の中でも言ったけど、気持ちが離れてしまったら、もうお互いにとって不利益しかないのよ。
分かりますよね?
でも、俺が決めるんじゃない。
あなたが判断してください。
時期が来て、
こちらからお話しなきゃいけないことだってあり得るんですよ。
これも言いいましたね。
う~ん。
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